16日午後、岩手県奥州市の県道を走っていた自転車が停止中の保冷車に衝突し、自転車を運転していた68歳の男性が死亡しました。

　16日午後2時半ごろ、奥州市水沢桜屋敷の県道で、奥州市胆沢南都田の無職・菅原茂さん（68）の運転する自転車が、前方の道路脇に停止していた保冷車に衝突しました。菅原さんは、頭を強く打ち意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ12時間後に亡くなりました。死因は頚髄の損傷でした。

　現場は、片側1車線のゆるい下り坂で、事故当時はくもりでしたが、それまで降った雨で路面は一部が濡れていました。菅原さんはサイクリング中で、消防によりますとヘルメットは付けていたということです。警察は、目撃者などから話を聞き事故の原因を調べています。

IBC岩手放送

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